5G対応モバイルWiFiについて

5G対応のモバイルwifiについて

5Gとは「5th Generation」の略称で、携帯電話などに用いられる次世代通信規格の5世代目という意味。日本語では「第5世代移動通信システム」と表記されます。

2020年頃から、日本でも5Gを利用した通信規格を用いられるようになってきました。

2022年には一気に進んだように感じられます。

みんなのWiFiでも、5G対応のモバイルWifiレンタルの取扱が増えてきました。


以下は、みんなのWiFiの5G対応モバイルWiFiです。
ご利用の接続機器が5G対応で、5G圏内の場所であれば、5G通信をご利用頂けます。
しかしながら、5G圏外の場所では自動的に4Gでの接続になります。

ポケットwifiレンタルギャラクシー5G/5G対応モバイルwifi
ギャラクシー5G

auKDDI
ホームwifiルーターレンタルL11/5G対応ホームwifi
L11

auKDDI
ポケットwifiレンタルX11/5G対応モバイルwifi
X11

UQWiMAX


5Gと4Gの差は?

5Gと4Gの差は何?

5Gは「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」が実現されました。

しかしながら、ビジネスなどで利用している場合を除いて、特別「速くなった!」と感じる方は多くありません。

動画や音楽のダウンロードや、アプリのインストールが少し速くなったと実感する程度だと思われます。

そのため、普段使いを目的としてモバイルWiFiレンタルをされる方は、4GのモバイルWiFiでも充分だと思われます。(2023年1月現在)


5GモバイルWiFiは制限がない?

5Gは高速大容量

「高速大容量」と謳っているように、高速で大容量の通信が可能です。

そのため、月容量を定めておらず、無制限・完全無制限のモバイルWifi端末が多いです。


*5Gは高速で大容量を読み込むため、通信量があっという間に増えます(4Gの2倍以上と言われています)。そのため、当店では無制限・完全無制限の品揃えとなっております。


5G非対応の場所

5G非対応の場所や地域では自動的に4Gになります

5G非対応の場所や、電波が不安定な場所では、自動的に4Gに変更されます。

5Gの電波は、4Gより高周波です。そのため、基地局からの範囲が短く、ビルなどの遮蔽物があると電波が届きにくいようです。

そういった場所では都内であっても4G通信となります。

駅周辺などの基地局が多い場所を除いて、病院などでも現在は5Gから4Gに変わる可能性があります。

当店でレンタルして頂いた5G対応モバイルWiFiが4Gになるのは、故障ではございません。仕様です。



4Gが使えなくなるのはいつ?

4Gが使えなくなるのはいつ?

正確な年度などは発表されていませんが、当面は終了しないと考えられています。

一般的な利用では、4Gでも支障がない事も理由の1つです。

3Gが25年の運用期間があったため、2035年までは利用可能ではないかと言われています。



各キャリアの取り組み

5Gに対する各キャリアの取り組み

docomoを始めとした大手キャリアが取り組んでいます。

NTTドコモ
2023年度中に97.0%の基盤展開率を目指す

KDDI
2024年度末までに93.2%の基盤展開率を目指す

ソフトバンク
2024年度末までに64.0%の基盤展開率を目指す

楽天モバイル
2024年度末までに56.1%の基盤展開率を目指す



5G環境で実現できることは?

5G環境で実現できることは何?

2022年現在、ビジネスや医療以外での直接的な恩恵は多くありません。4Gでまかなえるものがほとんどです。

しかしながら、動画のダウンロード速度が速くなったり、オンラインゲームの動作遅延がなくなったり、日常の中で当たり前になりつつあることは確かです。

また既に2030年の6Gへの開発も進められていますので、早急に進むのではないでしょうか?

車の自動運転

5Gの超高信頼・低遅延という特長を生かして、車の自動運転が広がることが期待されています。

ネットワークに接続して自動運転で走行する車が増えると、互いに通信して車間距離を保ち、安全に走行することが可能です。

例えば、車のブレーキやアクセルなどの操作を遅延なく周囲の車に伝えることで、衝突を回避することができると言われています。

自動運転の車が増えることで事故が減るとなれば、自動運転の車の割合も増えていくでしょう。

遠隔医療

5Gの高速・大容量通信と低遅延という特長を生かして、遠隔医療の可能性がさらに広がると考えられます。

遠隔医療により、地方の医師不足を解消し、医療に関する都市部と地方の格差を小さくすることができるでしょう。

遠隔地からの映像を利用した診断を行うことができるからです。

さらに、ネットワーク経由でリモートコントロールできる医療機器を使って、より詳細な診療や処置を行うことも可能になると言われています。

VR、AR、MR

5Gの高速・大容量通信と低遅延を利用することで、VR、AR、MRなどを利用した多彩な表現が可能になります。

VR(Virtual Reality)は仮想現実のことで、ディスプレイやゴーグルに投影された仮想空間で現実とは異なる世界を体験できます。

AR(Augmented Reality)は拡張現実と言われるもので、現実世界に仮想現実を加えて現実を拡張した世界を体験できる技術です。

MR(Mixed Reality)は複合現実と呼ばれており、現実世界を反映した仮想世界を体験できるものです。

これらの新しい技術は、エンターテインメント、ゲーム、医療、商品開発、技術開発などのさまざまな分野で利用されはじめています。

4K・8K映像の配信

5Gの高速・大容量通信を利用することで、4K・8K映像など大容量のコンテンツをスムーズに配信することが可能になります。

遠隔地からもスポーツやライブなどのエンターテインメントを会場にいるのと同じように楽しむことができます。

スマートホーム

5Gの多数同時接続を利用することで、照明やエアコン、洗濯機、鍵など、家にあるさまざまな家電や設備をIoTデバイス化しスマートフォンから操作するスマートホームの実現が可能です。

現在のIoTデバイスは家庭用のWi-Fi回線を利用しているケースがほとんどですが、5Gが普及することで、より多くのIoTデバイスを直接操作することも可能になり、それらを連携させることで利用の幅が大きく広がるでしょう。

スマートオフィス

5Gの高速・大容量通信と低遅延を利用し、オフィス以外の場所でも、オフィスと同じ環境でストレスなく働くことができます。

テレビ電話やVR会議でコミュニケーションを担保しつつ、時短勤務やリモートワークの環境を整え、働き方改革を実現することが可能です。

オフィスの設備を最小限にして、さらにエネルギー消費も減らすことができ、コスト削減にもつながります。

5Gの高速・大容量通信を利用することで、高精細なネットワークカメラを店舗内に設置する柔軟性が高まります。

また、AIも活用すること顔認証や物体検知、人流解析を実現し、無人店舗やセキュリティ、マーケティングを高度化することができます。


5Gが普及するとネットワークをストレスなく使えるようになる

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